フランスの観光地には、さまざまな場所があります。
その中には、歴史的な見どころ、自然の魅力があったり、体験プログラムもあったりする観光地があります。
それが、フランスエビアンと言えます。
フランスエビアンがスパリゾートになった背景や自然環境、提供されるプログラム、楽しみ方等をお伝えしますので、どうぞ最後までお読みください。
フランスエビアンどこ?
フランスエビアンは、フランス南東部、仏アルプス北部、オート=サヴォワ県に位置し、正式に言えばエヴィアン市といいます。
それと同時にフランスエビアンは、世界的なミネラルウォーターの産地として知られるフランスの湖畔の町です。
日本では飲料ブランドのイメージが強いですが、現地では豊かな自然環境と天然温泉を活かした歴史あるスパリゾートとして認識されています。
フランスエビアンへのアクセス方法はいくつかあります。
スイスのローザンヌからフェリーでレマン湖を渡る風光明媚なルートがあります。
鉄道・車を利用したルートもあります。
例えば、パリからはリヨン駅まで行き、リヨンからフランスエビアンまでTGⅤで行くことができます。
フランスエビアンスパは?
その語源はSanitas Per Aquae(水による健康)。
フランスエビアンにおいて、この哲学は街の至る所に偏在しています。
源泉を取り囲むレストラン、入浴施設、プール、そして背後のフレンチアルプスや目の前のレマン湖といった「環境全体」を含めて『スパ』というのです。
フランスエビアンが提供するリラクゼーションは、自然療法のひとつである水療法にあたります。水療法を提唱したのが、クナイプ神父で、クナイプ療法としてバスソルトを買うことができます。
19世紀に活躍したドイツのクナイプ神父が確立した自然療法の中に水療法があります。
この自然療法は予防医学的な効果があると評価され、日本でも森林セラピーなどのモデルとなっています。
ヨーロッパ全体に普及している自然療法はいろいろな場所で様々な形で提供されています。参考までに、クナイプ神父による水療法の内容をお伝えします。
水療法は、水の物理的、化学的作用によってヒトの血液循環や体温調節、新陳代謝といった基本的な機能を調節し、自然治癒力の
を活性化する療法です。
具体的には注水(ホースなどで水を灌ぐこと)、水中歩行、湿布、摩擦、蒸気浴、入浴などの方法があり、クナイプ療法の特徴的な柱となっています。
メディカルハーブハーバルセラピストコース・テキストより抜粋
フランスエビアンではボディケアなどが体験できます。
旅行で行ったフランスエビアンでアクアプログラムを受けた経験があります。
それが、アクアビクス体験でした。
まずは、受付で水着と帽子を借りて着替えてからプールへ行きます。
プールは足がつかない深さで、ドキドキしました。
インストラクターの指導によって、水の中でエクササイズをしました。
水の抵抗を受けておこなうエクササイズは息が上がるほどですが、水の中にいるととても心地よくて水っていいなあと感じながらプログラムを受けることができました。
街もとても美しいので、フランス旅行の際にぜひ立ち寄ってみてくださいね。
フランスエビアン観光は?
フランスエビアンは、自然の恩恵を楽しめる観光地です。
フランスのエビアンでは、水、リラクゼーション、ゴルフ、スポーツなど、人口1万人の水の都では様々なアクティビティを楽しむことができます。
フランスエビアンリゾートは19ヘクタールの広大な敷地に、ホテルとスパ、そしてレマン湖とアルプス山脈を見晴らすゴルフ場を備えています。
毎年、全米女子プロゴルフ選手権の会場としても有名ですし、宮里藍選手が優勝したのでも知られています。
ミネラルを含んだ水、テルマリズムを用いたエヴィアンのリラクゼーション。
世界的に余りにも有名なエビアンの水の力によるものです。
フランスエビアンの中心にある源泉「カシャの泉」や活気あるマルシェ、美しい遊歩道など、ヨーロッパの保養地ならではの情緒溢れる街並みが詳しく描写されています。
水を通じた健康増進を意味する「スパ」の概念を体現する、この街独特の癒やしの環境を伝える内容となっています。
フランスエビアンの街を歩けば、街オリジナルの水色の看板や、ボトルのデザインと響き合う「赤と水色」のエビアン・カラーが配されたリネンに出会います。
この色彩の調和さえも、訪れる者の視覚を癒やす精緻なプログラムの一部。環境全体に身を委ね、細胞一つひとつを整えていくプロセスこそが、この地が提案する癒し体験なのです。
フランスエビアンカシャ水源とは?
レマン湖畔に湧きだしたカシャ水源は1926年にフランス政府によって「公益」と認定され、現在では旧市庁舎の裏手にあり、誰でも自由に水を汲むことができます。
エビアンの街では、地元の人々もポリタンクを持って水を汲みに来るほど人気のスポットです。
市販されているエビアン水は、カシャ水源から少し離れた場所にある工場の敷地内の井戸から採水されたものがボトリングされています。
エビアンは、フランスに本拠地を置く食品多国籍企業が保有するミネラルウォーターのブランドです。
フランスのエヴィアン近郊、レマン湖にあるカシャ水源で採取されています。
この水源は、モンブランの氷河や雪解け水が地中深く浸透し、長い年月をかけてレマン湖畔に湧き出した水であると言われています。
この食品多国籍企業は、水源を守ることに深くコミットしてくれています。
それは、自然の恵み以上の採水を決しておこないませんという宣言にあります。
同企業は、エビアン・レ・バン地域の水資源を保護し、持続可能な農業活動を促進するために、25年以上前に他の13の自治体と共同で、エビアンスプリングウォーターインプルビウム(APIEME)保護協会を設立しました。
それ以来、地域コミュニティと協力して、地域の発展だけではなく、私たちの水資源の健全で持続可能な未来のための努力を続けているのです。環境だけでなく、水の生態系に継続的に投資し、水資源の管理と保護に関する科学的理解を深めています。
エビアンのボトリング工場では、水源と水循環を大切にするために、水文地質学者で形成される専門チームが活躍しています。
このチームは、帯水層(地下水源)が定期的に補給されていることを確認するためにサンプルを収集しています。
さらに、将来の水文学者を育成するためにWater Institute by evianを設立しました。
エビアンサイトより抜粋
以前にこの取り組みを企業の方から、直に聴いたことがあります。
販売する水の質を維持・確保のために、水の生態系に投資していることに驚きました。
周辺に化学物質を流す企業がないかどうか、厳しいチェック機能が働き、生態系まで管理が必要だということになります。
企業としては、当然の取組ですが、消費する側からすると安全管理がしっかりとなされているということになりますね。
天然水とイメージをアピールするだけではなく、水源の維持管理のために何をしているか調べた方がいいと思いました。
そして、自分の体の水の存在と役割、働きを大事にしたいと考えます。
エビアンを飲むたびに、モンブランの氷河や雪解け水が地中深く浸透し、長い年月をかけてレマン湖畔に湧いた奇跡に喜びを感じます。
フランスエビアン水の力とは?
フランスエビアンのスパでアクアプログラムを受けた時に感じた水とのかかわりの心地よさにある人間と水の関係をご紹介します。
熱中症予防には水分補給が欠かせませんが、なぜ、自分にとっての水分補給が必須なのか知っていますか。
私たちの体の中でもっとも多いのは水分です。
成人男性の場合、全体の約60%、成人女性であれば約55%を占めています。
筋肉や骨、内臓などをのぞいて半分以上が水分だということです。
体重60kgの男性では、約36Lが水分で、そのうち約3分の2が体のさまざまな細胞内に、約3分の1が血液や細胞外液として存在します。
(※成人女性で約55%程度、新生児で約80%、高齢者の場合50~55%)体内にある水分は、栄養分や老廃物を血液中に溶かし運びます。
老廃物は血液に溶けた状態で腎臓に運搬され、ろ過され尿とし排出することで血液成分濃度を一定にしています。
また、体内で起こる様々な化学反応は水に溶けた状態で進行することで細胞活動を維持し、体温を調節します。人の体温が常に37度程度に保たれるのは、水が温まりにくく冷めにくいということに起因します。
運動などで体温が上昇すると、汗をかき、体表面で蒸発するときに熱を奪うことで体温を維持します。
カラダの中で腎臓に運搬された尿などのろ過量は1日当たり約180L、体内の水分の5倍量で、この水分が約1.5L程度まで濃縮され最終的な尿となり排出されます。千葉県営水道サイト
私たちの体は約60%が水分でできていると確認すると驚きます。
そして、水分があることで私たちの体はととのえられていきます。
運動をして体温があがれば、汗をかきます。
汗が体表面で蒸発すると体温が調節されます。
体内の水分が栄養分や老廃物を血液中に溶かして運び、老廃物は腎臓を経由して尿となって排出されます。
熱中症予防に水を飲むという知識だけでは不足です。
栄養や老廃物も水に溶かして運んでくれて、体の中をキレイにするのも水のおかげ。
水のおかげで、健康維持ができているということになります。
自分の体を大切にするために水分が必須だと意識しておきたいですね。
フランスエビアンでのスパ体験を通して、水の中に浮かぶだけで気持ちが良かったのです。
おそらく、日本のプールのように塩素の匂いがしないということもあるのだと思います。
自分なりのスパ体験をしていきましょう。
温泉でもプールでもよいので、水の中でリラックスしたり、血流をよくしたりと脱力できる機会を持ちましょう。

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