フランスのクリスマス、料理は?ケーキは?日本との違い?お勧めのクリスマスマーケット

みなさんは毎年、クリスマスの過ごし方を決めたり、準備を始めるのはいつ頃ですか。
フランスでは、10月になるとハローウィーンなどよりも、クリスマスの準備が始まります。
家族が集まる時の、飾りつけやクリスマスプレゼント、料理にいたるまで、雑誌などもクリスマスに備えた特集が組まれます。

たとえば、プレゼントは家族新関の顔を思い浮かべます。
料理は、前菜、メインなどのアイデアを考えます。
この記事では、フランスのクリスマスは、単なるイベントではなく「大切な家族や友人とテーブルを囲み、豊かな時間をじっくり分かち合う文化」であるとお伝えします。
今年の冬は、おうちでフォアグラやチーズを楽しんだり、大切な人へフランス語のカードを添えてプレゼントを贈ってみたり、フランス流の温かいクリスマスを取り入れてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みください。
きっとクリスマスを楽しみたくなること間違いなしです。

フランスのクリスマス

フランスのクリスマスは、家族で会話を楽しみながら3〜5時間かけてクリスマス料理をじっくり味わうのが一般的な過ごし方です。

フランスはカトリックの国なので、家族全員で教会に行ってクリスマスのミサにあずかることもあります。
日本でも、クリスマスに教会が人であふれますが、フランスのクリスマスも教会を訪れる家族連れは多いです。

ですから、クリスマスプレゼントは子供向けだけではなく。家族全員にお互いに贈りあいます。

フランスのクリスマスディナーは12月24日の夜から25日未明にかけて盛り上がります。

それは、「レヴェイヨン・ド・ノエル(Réveillon de Noël)」と言われています。

もともとカトリックの習慣で、12月25日午前0時のミサに合わせて夜遅くまで起きて待つために食事をしたことに由来しています。
現在でも家族で会話を楽しみながら
3〜5時間かけてじっくり味わいます。

フランスのクリスマス 料理は?

フランスのクリスマス料理が食べられるのは、12月24日の夜から25日未明にかけて行われる深夜の特別なディナー「レヴェイヨン・ド・ノエル(Réveillon de Noël)」です。
フランスは実はもともとカトリックの教えが根強く残っています。
レヴィヨン・ド・ノエルは12月25日午前0時のミサに合わせて夜遅くまで起きて待つために食事をしたことに由来しています
。
現在でも家族で会話を楽しみながら
3〜5時間かけてじっくり味わうのがフランスのクリスマスの一般的な過ごし方です。
フランスのクリスマス料理、レヴェイヨンで味わう定番コース料理は家庭料理の延長ですが、フランス料理のレストランのような順番があります。

食前酒(アペリティフ): シャンパンなどで乾杯。
前菜: 年に一度の贅沢として欠かせないのがフォアグラ。
フォアグラはトーストやバゲット、スパイス入りのパン「パン・デピス(Pain d’épices)」に載せて味わいます
。
旬の
生牡蠣・エビ・サーモンなどの豪華なシーフードも定番で、特にブルターニュやノルマンディーなどの沿岸部でよく食べられます。

メイン: 栗(マロン)やハーブを詰めてじっくりオーブンで焼き上げた七面鳥(Dinde de Noël)などが定番です。

サラダ&チーズ: 食後はデザートの前にワインとともに地元の数種類のチーズを楽しみます。

デザート: ブッシュ・ド・ノエル。

私も家族の元で過ごすクリスマスを何度も楽しみました。

スパークリングワインで乾杯をして、ここでバゲットにフォアグラをぬったものをいただきます。
前菜は、生ハムなどでグリッシーニなどに巻き付けて食べたりします。
フランスのハムはとても美味しいし、種類も豊富です。
前菜がサーモンの場合もあります。
一度、ロンドン経由でフランスに渡った時に、ヒースロー空港でサーモンをお土産にした時、家族に喜んでもらいました。

メインは、いろいろと出てきます。
チキンのモモをオーブンで焼いたり、オーブン料理が多いかもしれません。

デザートの前に、フルーツとチーズをいただきます。
フランスの家族は、ほぼ毎日、チーズとフルーツを食後にいただきます。
チーズはカマンベールのようなソフトタイプとコンテチーズのようなハードなタイプがあってバラエティが豊富です。

デザートはもちろんブッシュ・ド・ノエルの場合もあれば、美味しいチョコレートもあります。

食べて飲んでワイワイガヤガヤ家族や友達と過ごすフランスのクリスマスディナー最高です。

フランスのクリスマス ケーキは?

フランスのクリスマス ケーキと言えば、ブッシュ・ド・ノエル(Bûche de Noël)が最もポピュラーです。
ブッシュ・ド・ノエル(Bûche de Noël)とは、「クリスマスの薪(丸太)」という意味を持つ丸太型のロールケーキです。
キリスト教以前の「木を燃やして悪を払う」という古代の儀式や
、お金のない貧しい青年が愛する人に森で拾った薪を心を込めてプレゼントしたという心温まるエピソードに由来すると言われています。フランスのクリスマスケーキとは違って、クリスマスケーキに続く人気のスイーツが

ガレット・デ・ロワ(Galette des rois)です。

フランスのクリスマスは終わってもお祝いは続くからです。
それが、1月6日の「公現祭(エピファニー)」となります。
「公現祭(エピファニー)」には、アーモンドクリームが入ったパイ菓子
ガ隠されているガレット・デ・ロワを切り分けて食べます。
ガレット・デ・ロワというケーキの中に一つだけ小さな陶器の飾り「フェーヴ(fève)」が隠されています。
この小さな陶器の飾り「フェ―ヴ(feve)」が当たった人は、付属の紙の王冠をかぶってその日の王様・女王様として皆から祝福されるという楽しい伝統があります
。

私も家族の家で過ごしたフランスのクリスマス以後も「公現祭(エピファニー)」まで滞在したことがあります。
そして、陶器の飾り「フェ―ヴ(feve)」が当たりました。
付属についてきた紙の王冠をかぶって写真を撮ってもらった記憶があります。

なんとなく浮かれて食べてしまうガレット・デ・ロワはアーモンドクリームはカロリーが高いのでくれぐれも食べ過ぎ注意です。

フランスのクリスマス 日本との違いは?

フランスのクリスマスは、恋人と過ごす日ではなく家族と過ごす大切な日です。
日本ではクリスマスが近づくと、メディアでもカップル向けの情報を目にする機会がたくさん増えます。
クリスマスイブや当日にはカップルでデートする文化が当たり前です。
また、家族や友達と過ごすクリスマス向けの料理やケーキの情報もたくさん流れてきます。

フランスのクリスマスでは12月24日・25日は家族や親戚が集まって過ごす日です。

日本の習慣で例えるならお正月のような位置づけです。
お土産を抱えて帰省して家族全員でテーブルを囲みます
。反対に、フランスの大晦日(サン=シルヴェストル)は友人たちとパーティーで賑やかに盛り上がります。

日本ではクリスマスの25日を過ぎると一気にお正月モードへ切り替わります。
フランスのクリスマスではアドベント(待降節)から始まり12月25日は街全体が静まり返る祝日となります。
フランスの法律上の祝日のため、ショップやレストランの多くが一斉に休業し、オペラ座やルーブル周辺の道路も人通りが少なくなって静まり返ります。
フランスのクリスマスは、1月6日の「公現祭(エピファニー)」頃までツリーや飾りがそのまま楽しめます。
日照時間が短く暗い冬の時期を明かりで照らす光のセラピーとしての意味もあります
。
フランスのクリスマスでは、プレゼントは全員に渡します。
日本のように、サンタさんが子どもたちの枕元に置くのではなく、
両親、祖父母、甥・姪、いとこ、親しい友人など関わる人全員にそれぞれ用意するのが習慣です。 

お勧めのフランスのクリスマスマーケット

冬のフランスを訪れるなら、クリスマスシーズンがお勧めですし、クリスマスマーケットに足を向けるのがお勧めです。

フランスのクリスマスマーケットは、街角に木造屋台(シャレー)が立ち並び、スパイスが香るホットワインを飲みながら、クリスマスマーケットを歩くのは楽しくて外せません。

フランスのクリスマス発祥の地がアルザス地方と言われています。
特に、お勧めなのはフランスの
ストラスブール(Strasbourg)のクリスマスマーケットです。
ストラスブールのクリスマスマーケットは世界最古のマーケットと言われています。
大聖堂前の巨大ツリーと木造屋台が立ち並ぶ景色は圧巻です
。フランスの東部にあるコミューン

コルマール(Colmar)のクリスマスマーケットも必見です。
コルマール(Colmar)は 「絵本の世界」と称される美しい運河沿いの街並みが広がります。
映画『美女と野獣』や『ハウルの動く城』のモデルとなった「プフィスタの家」など、歴史的な建物とイルミネーションの融合が見事です
。

フランスのクリスマスマーケット、パリ(Paris)でも開催されます。

会場は、チュイルリー公園やラ・デファンス、サン=ジェルマンなど、エリアごとに異なるテーマでアートやファッション、美食を楽しめる都会的なマーケットが展開されます。

私の家族が住むアヌシーの街では、市役所の建物を活用してプロジェクションマッピングでクリスマスを盛り上げます。

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