オドレイトトゥ、アメリとは?ダヴィンチコードとは?シャネルとは?現在は?結婚は?

フランス出身の俳優が出演した作品の中で、何年たっても色あせない主演俳優の存在があります。その一人である俳優が、オドレイトトゥです。
彼女が主演した「アメリ」という作品は、パリ・モンマルトルを舞台に空想好きな女性アメリの日常と不器用な恋の行方をユーモラスに描いた作品ですが、25年経過しても色あせません。
その後も、オドレイトトゥが出演した作品は、何度見ても面白いのです。
オドレイトトゥが出演した作品、その特徴、現在の様子などをお伝えしますので、どうぞ最後までお読みください。

 

オドレイトトゥとは

オドレイトトゥ(Audrey Tautou)は、1976年8月9日生まれのフランスの女優です。

口腔外科医の父と教師の母の間に生まれました。
オドレイは、幼い頃からコメディに興味を持ち、女優になることを夢見る少女でした。
リセを卒業後パリに出て、現代文学を学ぶ傍ら、演技のレッスンを受けました。

やがて、「女警部ジュリー・レスコー」などのTVシリーズや短編映画に出演するチャンスをつかんだのです。
99年にはトニー・マーシャル監督の目に留まり、オーディションに遅れたために一旦は逃した「エステサロン/ヴィーナス・ビューティ」(99)の役を射止める結果となりました。

この作品で、セザール賞の有望新人賞を受賞しました。
2001年、ジャン=ピエール・ジュネ監督の「アメリ」が国民的大ヒットとなりました。

オドレイトトゥは、将来の計画よりも、今この瞬間に目の前にあるオファーとの一期一会です。
彼女は「以前やったような役は引き受けない」という厳格なルールを自らに課しています。
一作ごとに「何かを得て変化し続けている」という彼女自身の変容(メタモルフォーゼ)のプロセスそのものです。

「心と身体を健康に保つことは大切だと思うけれど、そのためにスポーツやエクササイズをすることはないわね。それよりも、常に好奇心旺盛でいることのほうが大切だと思う」とオドレイトトゥは語ります。

オドレイトトゥ主演「アメリ」とは?

2001年製作、「アメリ」にオドレイトトゥが出演しました。

オドレイトトゥが主人公アメリを魅力たっぷりに演じ、「クリムゾン・リバー」など監督としても活躍するマチュー・カソビッツがニノ役で共演。
監督は「デリカテッセン」のジャン=ピエール・ジュネです。

パリ・モンマルトルを舞台に空想好きな女性アメリの日常と不器用な恋の行方をポップな映像とブラックユーモアを交えて描き、フランスのみならず日本でも大ヒットを記録したロマンティックコメディ。

幼い頃から空想の世界で過ごしてきたアメリは、そのまま大人になり、モンマルトルの古いアパートに1人で暮らしながらカフェで働いている。他人とのコミュニケーションは苦手だったが、偶然発見した宝箱を持ち主に返したことをきっかけに、誰かを少しだけ幸せにすることに喜びを見出すように。そんなある日、アメリは他人の証明写真を収集する不思議な青年ニノと出会い、恋心を抱く。

「アメリ」という役柄を見事に演じ、まるでその場にいるような錯覚を覚えます。

映像の美しさが目に焼き付く作品となっています。
パリ・モンマルトルの丘、美しい植物、明るい太陽、アメリの衣装や髪形も印象に残ります。
この映画を観ると、パリに行きたくなるから不思議です。

登場人物も癖が強いキャラクターが多いのですが、その中でオドレイトトゥが少し人見知りだけど、おちゃめな女性を演じています。
見事な作品です。

オドレイトトゥ出演ダヴィンチコードとは?

 2006年、ダンブラウン原作の人気小説が待望の映画化となりトム・ハンクス主演の「ダ・ヴィンチ・コード」の相手役に、オドレイトトゥが出演しました。

世界的なベストセラーとなったダン・ブラウンの同名小説をトム・ハンクス主演で映画化されました。
レオナルド・ダ・ビンチの名画に隠された暗号の謎を追う大学教授の姿を描くミステリー。
ルーヴル美術館の館長が変死し、ハーバード大教授のラングドンは、死体の周りに残された暗号の中に名前があったことから容疑者に。
やがて疑いの晴れた彼は、館長の孫で暗号解読官のソフィーと暗号の謎を解こうとする。

実は、トム・ハンクスのパートナーとなる相手役には3人の俳優が残っていたとされています。
相手役ソフィー・ヌブー役には、ソフィーマルソーと元ミスフランスのリンダ・アルディ、そしてオドレイトトゥの3人でした。

フランスパリジャン紙が、映画版「ダヴィンチコード」のヒロイン役はオドレイトトゥに決定したと発表しました。
監督のロン・ハワードがオドレイトトゥと面会をして最終決断をしたといわれています。

重要な舞台となるルーブル美術館での撮影許可も下りました。
ルーブル美術館のアンリ・ロワイレット館長は、ラジオ番組の取材に対し「製作チームとは、原則的に合意しました。ただし撮影に使えるのは、休館日である火曜日と、夜間に限られます」と答えています。

映画ダヴィンチコードは2006年に全世界同時公開され社会現象を巻き起こしました。

原作者のダン・ブラウン自らが「この小説における芸術作品、建築物、文書、秘密儀式に関する記述は、すべて事実に基づいている」と記していたことから、大筋から詳細事項に至るまで批判の嵐に晒され映画化にも様々な障壁が持ち上がることに———また、ようやく完成に至っても、国によっては上映禁止の措置や上映反対運動が行なわれたといういわくつきの作品です。

原作の魅力、俳優の魅力、舞台となる建築物や美術作品までもが映画の魅力となっています。
この作品のオドレイトトゥも暗号解読官ソフィーとしての演技に引き込まれます。

オドレイトトゥ出演シャネルとは?

2009年製作、映画「ココ・アヴァン・シャネル」にオドレイトトゥが出演しました。

オドレイトトゥが、若き日のココ・シャネルを演じた伝記映画です。
監督は「おとぼけオーギュスタン」のアンヌ・フォンティーヌ。
フランスの片田舎の孤児院で姉とともに育てられたガブリエルは、施設を出た後、寂れたナイトクラブの歌手やお針子として働いていました。

そこで貴族エティエンヌ・バルザンに見初められ何不自由ない生活を手に入れるが、ありのままの自分を受け入れてくれるアーサー・カペルと運命的な恋に落ち、自らのファッション・スタイルを模索していくというストーリー。

カール・ラガーフェルドもオドレイトトゥがココ・シャネルを演じるにはぴったりと認めていたようです。
監督アン・フォンテーヌは、「衣装のスケッチを見せるなどで、カールとは何度も面会した」と語っています。
「オドレイトトゥの写真を見せた時、彼は『オドレイトトゥこそが本物のココ・シャネルだ』と言った」と述べたほどでした。
一方、オドレイトトゥは、ココ・シャネルをファッションのパイオニアとしてだけでなく、彼女が女性として最大限にチャレンジしたことに畏敬の念を示しました。
シャネルが有名になったのは20世紀初頭としては例外的で、女性を見下す風潮と戦わなくてはならなかった」と述べています。
映画について、「この作品はある女性の運命についての物語で、ファッション好きだけのものではない。シャネルは、人生というものを理解し、時代の先を行く女性だった」ともオドレイトトゥは語ったそうです。

服飾の魅力に加えて、主人公のシャネルがいろいろな壁にぶつかりながらも、自分の夢を実現していく様子が感動的な作品です。

オドレイトトゥ現在は?

映画界から遠ざかったオドレイ・トトゥは現在、アーティストとしての活動を追求し続けています。

彼女は、写真家としてセルフポートレートと過去にしたためた日記で自らを曝け出し、初の自著を上梓しました。

ポエティックでユニーク、ほろりとさせたかと思うとくすりと笑わせる本を初めて出版しました。
ブルーブラックのインクでスパイラルノートにしたためた自伝的な文章とフィルムカメラで撮影した1000枚以上のポートレート写真やセルフポートレートで構成されています。

映画でのイメージからは離れた新たなオドレイトトゥの活躍の場は、日記のようでもあり、写真集のようでもある本となりました。

また、「アメリ」のジャン=ピエール・ジュネ監督と再タッグを組んで出演したのが、シャネルN°5のCMです。
日常というキャンバスに「夢と彩り」を添える、自由な精神そのものの作品となっています。

オドレイトトゥは現在まで結婚歴がなく、独身です。

過去に交際が報じられたパートナーはいましたが、プライバシーを非常に大切にしており、2019年にはシングルマザーとしてベトナム人の女の子を養子に迎え、子育てに専念しています。

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