日本の中で、ハーブや精油を愉しんだり、実際の使い方を教えてくれる場所はたくさんあります。
今回、ご紹介するハーバルノートは長野県蓼科にあります。
森の中にあるショップの裏にはハーブ畑もあります。
ハーブや精油のファンでいつも賑わいをみせてくれています。
ハーバルライフで心が解放する読書会をお勧めします。
ハーバルノート、どこにあるの?
ハーバルノートは、長野県茅野市豊平という場所にあります。
1970年に東京都渋谷区でスタートして、1981年に長野県に移転しました。
正式な名称は蓼科ハーバルノートといいます。
ハーブや精油のファンにとっては、蓼科にある聖地でもあります。
移転は体調をくずされたのが理由かなと思います。
ハーバルノートでは日常の暮らしのなかで植物のとり入れ方を様々な形で伝えてくれます。
ハーバルノートへの行き方は、電車の場合新宿駅からあずさという特急で茅野まで行きます。
そのあとは、バスなどを利用するしかありません。
植物を学んだり、体験したり、味わったりできる場所となっています。
1999年当時の様子を伝える文章があります。
蓼科ハーバルノートは24年目の冬を迎えました。
開拓農家の家屋を拝借して、ハーブショップとしてスタートしたのです。簡素で自然なものを作り、販売し、そのライフスタイルも提案し続けています。
畑や野のハーブや草を摘み、遙かな国の薬草を混ぜ、糸や布を染めてきました。
いつも手作業、豊かで厳しい四季の中で学んだことを実現してきました。最近の8年間は、隣接地で、ショップ、レストラン、アトリエ、ガーデンという広い場所での営業も経験することができました。
日常のおいしい料理のレシピもたくさん生まれました。この夏から、最初のショップに戻り、木造の家は、長い間にハーブの香りが浸みこんでいます。
以前はなかった小さなカフェも作りました。
アロマテラピーに関わるコーナーも、少人数のレッスンのスペースもありますし、木漏れ陽の美しい林もあります。ショップの名は、ハーバルノートの後にシンプルズを付けました。
”シンプルズ”には「簡素」「やさしい」「基本的な」「誠実な」・・・などと共に、「薬草」という意味もあります。ハーバルノートのサイトより抜粋
祖父母の家にもどったような錯覚に陥ります。
西の魔女が暮らしている雰囲気の建物です。
一歩、足を踏み入れると薬草の香りがやさしく出迎えてくれます。
それこそ、香りが染みついているのだと思います。
ラッキーな時に、オーナーのエリ子さんに会えるかもしれません。
森の魔女に出会えた気持ちになります。
見習い魔女に変身できる場所なのです。
ハーバルノート、何ができるの?
ハーバルノートで学べるのは、アロマセラピーです。
ナード・アロマテラピー協会認定・アロマテラピー講座といって、アロマテラピーは初めての方や、ケモタイプ・アロマテラピーの基礎を学びたい方のためのアロマ・アドバイザー講座を開いています。
心身の治療、介護のひとつの選択肢として、私たちは、「アロマテラピー、芳香療法」という分野を手に入れることができるようになり、使用する精油の品質と正確な情報と、多くの実践の積み重ねが要求されるものと思います。
蓼科ハーバルノートでは、ボトルのうしろにある緑の大地を想い、植物たちに手を触れる楽しみを忘れません。
「精油」は、香草を育て慈しみ、そのスピリットを大切にして採集する人、それを使用する人までが、植物と自然環境を学び、理解し、大切に使ってこそ、次の世代への素晴らしい“ギフト”となるのです。精油は体内に入り、様々に作用します。
安全かつ正確にアロマテラピーを実践するために、使用する精油をきちんと理解することができる講座です。アロマ・アドバイザーコースが終了した方向けにできた講座がフラワーリーダーズコースです。
庭を作り、土に触れ、人と関わりを持ち、心と身体で薬草たちを感じる時間でもありました。一輪の花、緑の一枝、香り草が、命により添う光を持つことを知り、薬草の中で惹かれたのは、その「香り」でした。私はここから精油の世界に入っていきました。
小さな花束を携えて、少しだけ勇気を持って自分自身を導き、望むところに行ける人をイメージして名付けました。アロマテラピーという大海原の中で、植物という緑の羅針盤を持ち、学ぶ人それぞれにとっての海図を描き、楽しく美しい航海ができるようお手伝いします。
シンプルズ・レッスンクラブというアロマやハーブを日常に活かす日常に活かす、ナチュラルな「技」を毎年1~3月に開講になります。
ショップでの扱い商品
ハーブ・紅茶関連商品
オリジナルミックスハーブ、ハーブティー、ドライハーブ等
アロマテラピー関連商品
ケモタイプ・エッセンシャルオイル、ハーブウォーター。キャリアオイル、マッサージオイル、 関連書籍等
手作りクラフト・作家の器・雑貨類
ハーブ・草木染めの毛糸、セーター等
オンラインショップ DaisyPlanet
季節のハーブティーなど通信販売
ショップでは、ほしいものがたくさんあると買い物でいっぱいになります。
自家用車で来た場合は、荷物がいっぱいでも大丈夫ですが、電車バスを利用する場合は、ゆっくり吟味した方がよいかもしれません。
ハーバルノートに行くと、時間の流れがゆっくりのため、滞在時間が長くなります。
時間に余裕を持って訪れるのをお勧めします。
ハーバルノート、ハーバルライフは
長野県茅野市にあるため、なかなかお店に行くことが難しい場合もあります。
参考にしたいハーバルライフのヒントが手に入りそうです。
①そんな時にお勧めするのは、オンラインでレッスンを受けることでしょうか。
コロナ禍の時には、ハーバルノート主催の無料オンラインレッスンも開催されました。
このレッスンで不安な時だったので力をもらえました。
2024年には、シンプルズレッスンがオンラインでも開催されました。
②通信販売で興味があるハーブティーなどを購入するのもいいですね。
季節ごとに、必要なハーブティーが販売されています。
③書籍や雑誌を購入するのもお勧めします。
萩尾エリ子さんの書籍は、たくさん出版されています。
雑誌等にも時々、萩尾エリ子さんのライフスタイルを取り上げたものが販売されています。
ハーブの図鑑ー見て、読んで育てて使い切る 池田書店
風の飲みもの、光のおやつ薬草店の幸せなテーブルから 天然生活の木
あなたの木陰小さな森の薬草店 扶桑社
八ヶ岳の食卓:簡素でおいしいレシピ美しく愛しい普通の一日 カメブックス
香りの扉、草の椅子:ハーブショップの四季と暮らし 天然生活ブックス
さまざまなハーバルライフの参考になりそうです。
うっとり、ハーバルライフはいいなあと思える時間を持つのもいいですね。
ハーバルノート、行けない時は?
コロナ感染症でどこにも行けず、人にも会うことができない時にやったことがあります。
それは、オンライン読書会でした。
読む本は萩尾エリ子さんの著書「香りの扉、草の椅子 ハーブショップの四季と暮らし」です。
この本を元に2つの読書会を開催しました。
ひとつはハーブ仲間と、もうひとつはアロマ仲間と、一ヶ月に1回読書会をしました。
毎回、いいなあと思ったページを一緒に声を出して読みます。
春の話題だったり、秋の話題だったりします。
読みながら、お互いにいいなあと感じた箇所を話します。
なぜ、その箇所が自分に響いたのか、どう感じられたのか、正解はないけれど、気持ちを出し合う時間でした。
章ごとにハーブを役立てる「手だて」と知恵が織り込まれ、植物の力を暮らしに役立てるヒントが役立ちます。
コロナ禍で外に行けない、誰にも会えない時に読むと、植物の力が自分たちの心にしみわたってきます。
毎回、最後に書籍に書いてあるヒントを実践する宣言をして終了となります。
例えば、レモン様の香りがするハーブの話題が載っていると、「レモンケーキを焼いてみる」と宣言します。
「その時々に採れるハーブを入れて匂い袋=サシェを作る」宣言をします。
この読書会を通して、仲間とつながり、ハーブのある暮らしを楽しむことができます。
ハーバルノートに行けなくても、友人と会えなくても、どこかでハーブや精油と人がつながることができるのです。
もしかすると、体調がよくないから外出を控えている時にもできそうです。
土がなくても、実際のハーブがなくてもハーバルライフを疑似体験することができます。
ハーバルライフで心を解放する読書会をお勧めします。

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