フランス旅行をするならば、行きたい場所はありますか。
フランスには世界遺産のある有名な観光地もたくさんあります。
見どころとして、古い建造物や、近代の建造物もあります。
近代の建造物の中では、ひときわ目立つのがエッフェル塔で、その美しさは印象に残ります。
エッフェル塔に関する情報をお伝えします。
エッフェル塔どこにある
エッフェル塔はフランスの首都パリにあります。
エッフェル塔は、フランスパリのシンボルである記念建造物です。
エッフェル塔は、パリの中心から西寄りのセーヌ川沿いに建っています。
列車で向かう場合は、地下鉄6号線のトロカデロ駅、またはビル・アケム駅のふたつが最寄り駅です。
RERC線では、シャン・ド・マルス・トゥール・エッフェル駅とで降ります。
上記3駅の中でエッフェル塔にもっとも近いのが、ビル・アケム駅とシャン・ド・マルス・トゥール・エッフェル駅。
駅名は異なりますが、この2駅は隣接しています。
両駅からエッフェル塔までの行き方は、駅を出てセーヌ川沿いのブランリー通りを北東へ。
駅を出るとすぐにエッフェル塔が見えますので、それを目印に歩けば迷いません。
両駅ともエッフェル塔までは、徒歩10分以内の距離です。
トロカデロ駅からの向かい方は、エッフェル塔のビュースポットのひとつシャイヨー宮のテラスを経由して行きます。
駅構内にある、エッフェル塔が描かれた看板を目印に歩いて行くと、シャイヨー宮に最も近い出口となります。
シャイヨー宮のテラスに出れば、エッフェル塔は眼前にありますので、テラスから塔までは分かりやすいです。
こちらは徒歩10分強の距離です。
建設はいつ?
1889年のパリ万国博覧会のためにギュスターヴ・エッフェルによって設計・建設されました。
エッフェル塔は、フランス革命100周年を記念したパリ万国博覧会の目玉として、1889年3月31日に開業しました。
建設には、鉄橋建設の際に用いるトラス構造の技術が活用されました
この建設に尽力したのが、ギュスターブ・エッフェルでした。
26ヵ月と5日という期間で造られたのだといいます。
当初は万博のパビリオンの役割をもって建てられましたが、その後は電波塔としての役割ももつようになりました。
当初は20年で解体される予定だったといいます。
電波塔としての利用が提案され、現在もパリのシンボルとして残っています。
建設当時はその奇抜な外見から賛否両論が起こり、多くの芸術家が反対運動を行いました。
なぜなら、パリの景観にとってエッフェル塔があまりに巨大で、鉄骨を使うデザインが当時としては斬新なものだったからです。
反対派のひとりだった自然主義派の作家ギ・ド・モーパッサンは「私はパリそしてフランスからも離れた。なぜならエッフェル塔があまりにも私をうんざりさせるからだ」と述べています。
パリで唯一、エッフェル塔を見なくても住む場所であるとして、モーパッサンはエッフェル塔内のレストランで食事をしていたという逸話も残っています。
エッフェル塔を設計し建設にも携わったギュスターヴ・エッフェルは、化学を学び技師免状を取得。
卒業後は、義弟が経営する鉄工所を経て鉄道関係の仕事に進んだとされています。
このほかに彼は土木技術を修得した後に、西部鉄道会社に数ヶ月出向し、ポーエル鉄道設備会社にでも働きました。
大鉄橋ボーデラックスの橋梁工事でその工事のすべてをギュスターヴ・エッフェルが担当したため、その名が知れ渡るようになりました。
1878年の万博パビリオンやアーチの長き110メートルのタルド河にかかるエヴオー高架橋(クルーズ県)を建設しました。
その後も鉄道高架橋や、パリの百貨店ボン・マルシェなども手がけていくこととなったのです。
19世紀時点では、旧来の石造建築を尊重して、鉄を建築に利用することに反対する人々も多く、また建築術とは才能を発揮して古典的造形を再現することであるとする建築家もいました。
そういった鉄を利用する建築により、火災の危機も回避できたことから、ギュスターヴ・エッフェルはエッフェルタワーの竣工に純粋な力学的な条件を徹底して追求しました。
エッフェル塔のフォルムは鉄骨構造から生まれたともいえます。
建築的な装飾から一線を置いた姿が美しさを生んだともいえます。
広場もあるの?
実は、エッフェル塔が立っている場所は周辺にたくさんの公園や庭園があります。
エッフェル塔に隣接しているのが、トゥール・エッフェル庭園があり、近くにはシャン・ド・マルス公園があります。
また、
エッフェル塔とセーヌ川をはさんだ対岸のパリ16区にあはトロカデロ広場という広大な公共空間です。
トロカデロ広場の両側には、1937年万国博覧会のために建設されたシャイヨー宮殿があります。
現在は、人間博物館、国立海洋博物館、建築・遺産博物館、フランス記念物博物館、国立ダンス劇場もあります。宮殿に沿って進むと、パリ水族館シネクアも楽しめるそうです。
文化遺産が集まっている場所とも言えます。
マイヨー宮殿の前庭を降りると、エッフェル塔のすぐ近くまで続くトロカデロ庭園があり、この辺りを散歩する人々に牧歌的な雰囲気を提供しています。
トロカデロ広場は、シャイヨー宮前に広がる広場として、数多くのモニュメントや文化施設が立ち並んでいます。
トロカデロ広場からはエッフェル塔が一望でき、観光客だけでなく、パリに住む人たちをも魅了しているのです。
広場はエッフェル塔に面しているため、絶好の撮影スポットとなっています。
トロカデロ広場の正式な名称は、トロカデロ・エ・デュ・11ノーブル広場といいます。
この広場の名前には由来があるそうです。
フランス王党派とスペイン自由主義派が戦った同名の戦いを記念しています。
1823年8月31日、フランスの遠征軍はスペインのカディスにあるルイ要塞の攻略に成功し、王党派の勝利を確実にしました。
トロカデロ・エ・デュ・11ノーブル広場、つまり11月11日という名称は、第一次世界大戦の終結
を意味する1918年の休戦協定に関連しています。
トロカデロ広場は、パリの日常生活のイベント会場にもなっています。
政治的な会合、お祭り、スポーツの祭典、デモ行進……。
長年にわたり、広場は象徴的な集いの場となっています。
メトロのトロカデロ駅を出ると、すぐ目の前にあります。
広場の中央には、第1次世界大戦の仏英連合軍の総司令官の騎馬像があります。
広場を囲むようにカフェが立ち並び、観光客や地元の人たちでいつも賑わっています。
歴史を刻む広場がパリ万国博覧会のために、エッフェル塔も建設されたんですね。
第1次世界大戦の影響もあって、フランス人とっては大切な広場とも言えそうです。
エッフェル塔パリ
パリ観光にエッフェル塔をいれるとしたら、見学方法などを予めしてとくといいと思います。
エッフェル塔の高さは324メートルを誇ります。
東京タワーは、333メートルの高さです。
スカイツリーの高さは、634メートルです。
エッフェル塔の展望台は3層に分かれ、1階部分が57m、2階部分が115m、3階部分が276mの高さにあります。
2階まではエレベーターもしくは階段で、3階まではエレベーターを使って上ります。
エッフェル塔は毎日9時30分~23時45分までが一般見学可能です。
ただし、7・8月は9時から0時45分までが見学可能となります。
見学できるのは1階、2階、最上階と3つの階。
事前にチケットを購入ができます。
または、エッフェル塔下広場のチケット売り場で、当日見学用に購入ができます。
エッフェル塔下の広場や庭園の散策だけを希望する場合には無料となります。
その見学方法は記念建造物の主要入場口2つのうちのひとつ(セキュリティチェック)を通過する必要があります。
エッフェル塔では最上階まで、または2階までの見学チケットが用意されています。
チケットには下階の見学も含まれています。
そのほかに、ガイド付き見学、シャンパン付き見学、ブランチ付き見学のプランもあるといいます。
そのチケットはエッフェルタワーオンラインチケットセンターでのみ購入いただけます。

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