ハーブに興味がありますとよく聞きます。興味はあっても、次の行動に進まないことはありませんか。
そもそもハーブを売っている場所は? どこで買うの、買ったらどう使うの?どう選べばいいのだろうか。
ハーブ初心者でも選びやすい方法はあるといいですね。
たくさんのハーブが輸入されています。
せっかくなら、初めてハーブに触れるなら、品質が良いハーブに出会ってほしいです。日本でハーブを生産している農場(ファーム)もあります。
今回は日本産のハーブを提供するファームをご紹介します。
初めの一歩として、ハーブ情報を活用してみてくださいね。
ハーブ初心者さんがハーブをとり入れる方法とは
お届けします。
リアンファーム どこにあるの? 旭川市
日本でハーブを生産する農場(ファーム)はたくさんあります。
その中で、北海道旭川市でハーブ生産をしているリアンファームをご紹介します。
オーナーは、石田佳奈子さんという女性で、フランスで12年間も農業と植物療法を学んでこられた経歴の持ち主です。
今は、バイオダイナミック農法とEⅯを使った自然栽培をしています。
バイオダイナミクス農法とは、ビオダイナミック、BD農法、シュタイナー農法とも呼ばれ、有機農法、自然農法の一種で循環型農業を指します。
石田さんはかつてオーストラリアに留学した時に出会ったオーガニック野菜などに衝撃を受けたといいます。
日本にもどり、アロマセラピーを学びセラピストとして働くようになった時に、いつか自分が生産したハーブで精油を採油して、施術につかってみたいと夢が膨らんでいったといいます。
夢を実現するために渡仏したものの、フランス語習得から始まったといいます。
その後をフランスでは農業省認定農業学校ハーブ学科校を卒業しました。その時に研修を受けていた伝統的蒸留農家に弟子入りし、精油の採油法を学ぶ4年間を過ごしたそうです。
ハーブを自然農法で育て、オーガニックハーブとして販売していくという夢の実現が2018年に始まりました。
今から6年前の7月頃に、リアンファームを訪ねたことがあります。
リアンファームでは、農場体験をすることができます。訪ねた時には、収穫するタイミングが最適なハーブの花を摘ませてもらいました。
カレンデュラ、カモミールジャーマン、コーンフラワー等を仲間と一緒に無心に摘むことができました。
その後、乾燥小屋にもっていき、乾燥のお手伝いをしました。
無心にハーブの花だけを摘む体験は貴重な時間となりました。
ハーブの買い方は?
リアンファームで販売するハーブには2種類があります。
リアンファームで生産しているハーブ、ほぼ乾燥したハーブですが、ハーブの収穫時期に合わせて、フレッシュハーブも買うことができます。
このほかにリアンファームが直接提携しているフランスのオーガニックエコサート認証を受けたハーブ農園のハーブも買うことができます。
ネット検索すれば、リアンファームのサイトをみつけることができます。
ハーブの単品を買うこともできますし、ブレンドしてあるハーブティーを買うこともできます。
ハーブの初心者であれば、単品よりもブレンドハーブティーを買うのがお勧めです。
私は、時々フレッシュハーブを買っています。
ハーブにも旬があり、短い期間ならではのフレッシュハーブを買うことができます。
私の場合は、ハーブを植物油につけて浸出油を作るのが目的です。
セントジョーンズワートというハーブを買って浸出油を作り、浸けてから3週間後にハーブをとりだしてお肌の手入れに使っています。
ハーブの選び方は?
初心者であれば、既製品のハーブティーを選ぶと良いでしょう。
リアンファームのハーブティーは、用途に応じたブレンドがしてあります。
例えば
深い呼吸がしたくなった時のブレンド
内面から輝くための美肌ブレンド
からだを芯から温めて緩めてくれるブレンド
生きる力を取り戻すブレンド
リアンファームで育てられるハーブの種はフランス産のオーガニックです。
その種類は約50となっています。
フランスで自然療法を学んできた石田さんだから作れるブレンドは11種類ありますので、ぜひ、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
自分にとって、その時々に必要な植物があります。
必要なハーブの選び方のコツとして、最初の印象が大事といえます。
例えば、ハーブティーブレンドの中のひとつでオレンジ色のハーブの花が目に飛び込んできたとします。それは、今のあなたが必要としているハーブととらえてよいでしょう。
気になる、それは必要、求めているとなる場合が多いです。
自分の経験では、いいなあと思うハーブは自分にとって必要な理由があります。
だから、自分の直感を信じていいと思います。
紫色のハーブの花が目に飛び込んできたら、立ち止まって一息入れたい時なのかもしれません。
占いではありませんが、必要とする場合にそれが気になるってありますよね。
ハーブ、どう使えばいいの?ハーブティーを
むずかしく考えずに、コーヒーや紅茶と同じように食後や一息つきたい時に飲むといいですよ。
また、夜眠る前のくつろぎタイムにもお勧めします。
フランスの家庭では、夜眠る前にハーブティーを飲む習慣があります。
その日、一日がんばった自分をねぎらうハーブだったり、夕食を食べ過ぎたために消化を助けてくれるハーブを選ぶこともできます。
昼間の活動が活発な時よりも、一日の終わりにリラックスするためのハーブティーもありですね。
コーヒーのようにしゃきっとしたい時、風邪予防のためのハーブティーもあります。
目的や用途に応じて選べるといいですね。
リアンファームでは、ハーブティーのオーダーメードもあります。
迷ったら、直観で選んでもらうハーブティー選びもいいですね。
私の体験では、春先に鼻がむずむずすることがあります。
そういう時は鼻がスムーズに出るようにサポートをしてくれるハーブティーを日常的に飲むようにしています。
また、自分のお客様のコメントですが「レストランに行っても、食後に飲む物に変化がありました。コーヒー一択だったのに、聞いたことがハーブティーを選んだりします。人生が豊かになった気がします」
気軽に伝ってみてはいかがですか。
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