女性がプレゼントに贈られたい花は何だと思いますか。
豪華さや華やかさを求めるなら、バラ、百合が中心に入っているといいですよね。
今回は、フランス生まれのガリカローズについてご紹介します。
香りで満たされるならガリカローズがお勧めです。
ガリカ花
ガリカローズは、一季咲き、しなやかなシュラブ樹形、小中輪から中輪。
ロゼット咲きのロマンチックな花形や、丸弁咲きのナチュラルな花形のバラが多い。
ピンクの濃淡、赤紫、黒赤紫、それらの絞りなど花色は限られる。
古くから文明が栄えた地域を含むので、生活に余裕がある階級などに、香料や薬用、花輪などで使われていました。
ガリカとは古来のフランスを中心とした地域名のガリアが由来。
ダマスク系の中香から強香の香りのバラが多いです。
病気に強く、無農薬、低農薬で育てられますが、多肥でうどんこ病になりやすいです。
葉を落としても樹勢で葉を回復します。
枝も堅く劣化しづらい。トゲが多いが細かなトゲのタイプが多く、初心者以外はそれほど気にならないといわれています。
耐寒性や耐陰性にとても優れるバラが多いです。
主張しすぎず、庭で他の植物と合わせやすいが、花持ちはやや劣ります。
家庭ではコンパクトなつるバラとして使うか、それほど大きくならないので、立ち上がる自然樹形をおおらかに楽しむのも良いでしょう。
一般的にガリカローズの開花時期は6/3~がスタート、本格開花は6/13〜、ピークは6/20~頃。
約2週間だけの開花になります。
ガリカローズのジャムは濃厚でクラシックな香りが特徴だと言います。
ガリカローズの花びらは薄くて柔らかいために、口当たりが良くなるというわけです。
ガリカ薔薇ジャム
バラジャムの味は、「花の味」というイメージしか持てないかもしれません。
実際の薔薇ジャムの味は、単に甘いだけでなく、香りとほのかな酸味があって奥深いものです。
主な風味は、口から鼻へと抜ける華やかな香りに由来します。
味覚としては、砂糖の甘さとレモン汁の酸味がベースとなり、そこに薔薇特有のほのかな苦味やフローラルな風味が加わります。
フルーツジャムのような強い果実味はなく、どちらかというと紅茶やハーブのような「香りを楽しむ」ジャムと言えるでしょう。
cookpad記載のレシピとなります。
バラジャムの材料
・食用バラの花びら 150g
・砂糖 100g
・レモン汁 大さじ2
・水(必要に応じて) 50ⅭⅭ
バラジャムの作り方
1. 花びらの準備
・茎、雄しべ、雌しべを取り除き、傷んでいない花びらを選びます。
・花粉は苦味の原因になるため注意し、花びらの白い部分も取り除くと良いでしょう。
・流水で優しく洗い、水気をしっかり切ります。
2. 揉み込みと煮込み
・ボウルに花びらと砂糖を入れ、手でよく揉み込みます。
・水分が出てかさが減ったら、鍋に移し、水を加えて煮込みます。
・中弱火で20分ほど、ヘラでかき混ぜながら焦がさないように煮詰めます。
3. 仕上げ
・好みのとろみがついたらレモン汁を加え、さらにひと煮立ちさせます。
・熱いうちに煮沸消毒した清潔な瓶に詰めて蓋を閉めます。
美味しく作るコツ
咲きたてのバラを朝摘むと、香りが豊かですが、通常簡単に手に入るものでもないため、作りたい場合はドライの花びらを使ってもよいでしょう。
花びらの基部にある苦味やえぐみの元となる部分を切り取ると、より美味しく仕上がります。
煮詰めすぎるとバラの香りが飛びやすいので注意しましょう。
保存方法
・煮沸消毒した瓶に入れ、冷蔵庫で保存します。
・目安として2ヶ月以内に食べきるのがおすすめです。
花びらの食感も特徴的で、品種によってシャキシャキしたり、とろりと柔らかかったりと変化があります。
まさに五感で楽しむ、大人のためのジャムです。
ガリカローズとは
ガリカローズは現存するばらの中で最も古くから栽培記録の残る系統です。
その記録というのは、、古代のローマ時代、一世紀ローマの博物学者プリニウスが記した「博物誌」に残っています。
「燃えるような赤いばら」としてその存在が示されています。
この原種が自生していたフランス南部の地域を当時はガリア地方と呼んでいたことから、ガリカローズと呼ばれるようになったとされています。
別の言い方では、フレンチローズと呼ばれていました。
薬用植物として利用されていた歴史から、ラテン語で薬を意味する「アポテカリ・ローズ」の別名もあります。
ガリカローズ最古の品種のひとつ「ロサ・ガリカ・オフィキナリス」
遺伝学的には赤ばらの祖先とされ、実際この系統には赤や紫の花色を持つ品種が多く存在します。ばらの収集と保護で有名な皇帝ナポレオンの皇后ジョセフィーヌが住んでいたマルメゾン宮殿においても、150種ものガリカ系交配種が植栽されていたとされています。
歴史上、極めて重要なガリカローズですが、実は庭園素材としてお庭の植栽に利用するにも、鉢仕立てにして楽しむにも魅力が一杯の系統です。
半八重咲きで香り高く、紅色や濃桃色のバラであることが特徴で、基本的には春のみの一季咲きです。
高さ1.3mくらいの木立性ですが、中にはつる性になるものもあります。
19世紀はじめ、フランスのマルメゾン宮殿には、150種類以上のガリカローズが栽培されていた記録が残っています。
オールドローズの中には、ガリカローズとケンティフォリアがあります。
「ガリカ」は古代から栽培された最も歴史のあるバラの一つで、歴史的な記録にも登場します。
「ケンティフォリア」はラテン語で「100枚の花びら」を意味し、花弁の多い豪華な姿が特徴です。
花付きが良く枝がしなやかであることは、使いやすいつるばら(春のみ開花する品種は基本的につる状に枝が伸びます。)として外せない条件です。
ガリカローズの仲間はほとんどがこの条件を満たしています。
そして素晴らしい芳香も。
ガリカローズ、花言葉
ガリカローズの花言葉は、「喜びと苦しみ」そして「愛情」です。
その花言葉には由来があります。
ガリカローズは英国で薔薇戦争が繰り広げられた際にランカスター家の紋章として用いられたことから、「レッド・ローズ・オブ・ランカスター」という別名でも呼ばれています。
薔薇戦争はイギリスで1455~1485年までに起こった王位継承権をめぐる争いです。
赤バラを紋章としたランカスター家と白バラを紋章としたヨーク家の対立でした。それが花言葉の由来であるかは定かではありません。
ほかに「契約」や「愛」といった花言葉もあります。
この花言葉には深い意味があります。
それは、この花が古代から誠実さや愛を象徴してきたことに由来しています。
特にフランス革命時代には、自由と平等の象徴としても使われていたとも言われています。
ガリカローズには愛情という花言葉もあります。
香りで満たされるならガリカローズ
その香りで愛をかんじることができそうです。
ばら栽培にチャレンジしたことがあります。
植木鉢で育てる予定でした。
ただ、自宅のベランダは日照不測のため、見事に失敗しました。
栽培しやすい条件には、太陽の光が欠かせません。
ただ、ガリカローズだと育てやすさもあるようなので、いつかチャレンジしてみようと思います。

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